活動報告

活動報告令和3年度1月度例会

令和3年度1月度例会
日程:2022年1月17日

令和4年1月17日(月)、交流委員会担当による1月度例会を開催しました。「新春大書初め大会」と題して、伝統工芸士である伊藤 亀堂先生と日本書道教育学会師範である万代香華先生をお呼びした講師例会でした。第一部では伊藤 亀堂先生に伝統工芸についての考えや字を書くことについて講演をしていただきました。第二部では会員一人ひとりが一年の抱負や個人の目標を色紙に一文字で表し、その文字を採用した理由を一人ずつ発表しました。第三部では木の幹が書いてある大きな半紙に木の実をイメージして、会員全員が指で墨押し付けて大きな木の作品を仕上げました。最後に東海ブロック大会の大会スローガンとして、泉専務が「TOP SPEED」を書き、万代香華先生に「次代への舵を取り 同志と共に ぶっちぎれ!」と書いていただき、それを背景に出席会員全員で写真撮影を行いました。

第一部では伊藤亀堂先生のエピソードに交えて、先生が良い字と思う字について教えていただきました。「ハネやハライなどを気にして上手い字を書くことばかりに気を取られては良い時は書けない。気持ちを込めて書くことが大切である。」という二部に繋がるポイントを教えていただきました。 第二部では一人ひとりが筆を持ち、色紙に一文字を書いていきましたが、会員それぞれの個性が出ている作品ばかりでした。一年の抱負なりを気持ちを込めて真剣に書くことによって、令和4年に対して自分が持っている“思い”を確認できる良い機会となったように思います。 第三部は、全員で一つの作品を仕上げるという内容で、東海ブロック大会に向けて会員同士が団結していくという意思が高まる内容でした。

出席率が57%(64名)と低かったことが残念ではありましたが、東海ブロック大会に向けて、出席した会員同士が団結力を高めることができた例会だったように思います。(総務広報委員会 杉本)

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