近年、新入会員の増強に成功し続けている私たち鈴鹿商工会議所青年部は、令和4年度の期首会員も103名と人口減少時代にあって県内トップクラスの会員数を誇っています。しかし、新型コロナウイルス感染症蔓延の影響で現在も満足な事業、会員間の交流を行えない日々が続いており、会員が増えても結束力を高める場が用意しづらい状況となっています。本年度の交流委員会は、このような状況下においても引き続き新型コロナウイルス感染症の市中感染の動向は注視しながら100名を超える会員間で起こせるシナジーを最大化するために、コロナ禍の対面非対面ハイブリッド開催から、対面開催へのこだわりへ舵をとり直しました。
7月19日に開催した7月度例会「心と体で繋ぐ!~知れば知るほど好きなる~」は、対面交流ができない間に増えた会員間が、改めてお互いの人となりを知り、興味を持つことで信頼と絆から成る繋がりを構築することを目的に開催しました。所属委員会の垣根を越えたグループで「誰も知らない私」というテーマで行う自分自身を見つめ直すためにも良い機会となる自己紹介に始まり、共通のテーマでディスカッションを行うパート、一つの目標を共有し身体をつかって交流するパートで他者理解を育むなど会員の心技体すべてを使う会員交流例会を行いました。
7月度例会で得た鈴鹿商工会議所会員間の繋がりを開催が間近に迫る東海ブロック大会、節目の45周年記念式典はもちろん、今後の鈴鹿商工会議所青年部のあらゆる活動や事業において発揮していきたいと
思います。
(総務広報委員会 山川)