青年部会長所信

令和6年度 青年部会長所信

令和6年度 鈴鹿YEGスローガン

令和6年度スローガン

メッセージ

第27代会長 泉 晃多
第27代会長 泉 晃多

 鈴鹿商工会議所青年部は今年度で設立47年を迎えます。これまでの鈴鹿YEGの礎を築いていただ
いた先輩方と鈴鹿YEGの活動にご理解とご協力をいただいた皆様に心から感謝いたします。先輩方
の想いを受け継ぎ、令和4年度、5年度には『日本商工会議所青年部 第35回東海ブロック大会鈴鹿
大会』『鈴鹿商工会議所青年部設立45周年記念事業』『第20回東海ブロック商工会議所青年部連合
会親睦交流会』という大事業を成し遂げるとともに、『バイクであいたいパレード』や『おしごと体
験フェス』をはじめとする様々な継続事業にも積極的に取り組んでまいりました。このように様々な
活動を通して私たちは日々成長するとともに、これらの経験が何ものにも代え難い貴重な財産になっ
ていることを実感しています。

 今年度、会長職を拝命するにあたり、大きな事業から得られた経験や繋がりを活かせる今だからこ
そ、いま一度会員一人ひとりが「YEG活動を通じて、どのように自己実現を図りたいのか」を追求
し、一つひとつの活動に目的意識を持って取り組んでいける一年にしたいと考えます。
そこで、今年度スローガンを【 志 】〜すべては輝く未来のために〜 とさせていただきました。
YEGの使命は青年経済人として地域を支え、地域の発展に寄与することです。そのためにはまず我々一人ひとりが、人として、経済人として成長し、社業の発展や大切な人の幸せに繋げていくことを目指さなければなりません。これまでのYEG活動のなかで、献身的に事業に取り組むことが鈴鹿YEG はもとより会員一人ひとりの成長にも繋がっていることを実感しています。「経営者としての勉強がしたい」「経済人のネットワークを広げて仲間をつくりたい」など、鈴鹿YEG にはこのような想いを実現するチャンスが大いにあります。しっかりと目的意識を持ち、勇気を持って一歩を踏み出し続けることで、普段の生活の中ではできない経験や出会うはずのなかった人と出会い仲間になることができます。さらには仲間と切磋琢磨していく中で、自分自身の不得意を克服し得意なことをさらに伸ばすこともできるなど、YEGの魅力は目指していた以上のものを得ることができる点にあると、これまでの活動を通じて確信しています。

 このような想いから今年度は、一つひとつの活動が会員にとってそれぞれの社業や青年経済人としての成長に役立つようメンバーファーストの精神で挑んでまいります。具体的には継続事業である『バイクであいたいパレード』ではモータースポーツのまち鈴鹿の魅力を存分に発揮し更なる地域活性化へと繋げ、『おしごと体験フェス』では、未来を担う子どもたちへ夢と希望を届けることで鈴鹿の明るい未来の実現に貢献します。加えて、技術革新が急加速しているDX(デジタルトランスフォーメーション)に対する見識を広げていくためにデジタル化を積極的に進めていきます。また、鈴鹿YEGのブランディングや会員増強などを通じて会員が社業発展に繋がる有益な学びを得られる機会をより多く作り、それぞれのビジネスチャンスに直結する事業も行います。

 時間は有限です。活動に対し目的意識を持ち、大切な時間を意義あるものにしていくことこそが、会員一人ひとり、そして鈴鹿YEGの輝かしい未来の実現へ貢献できると確信しています。

 同じ時代を生きる同志として、共に学び、共に楽しみ、共に成長してまいりましょう。

基本方針

組織の強化

  • 例会・委員会・各事業への積極的な参加
  • 事業を通じて会員相互の協調性強化
  • 会員相互の結束力強化
  • 役員の資質向上
  • 青年経済人としての資質向上
  • 次世代の人財育成
  • 新入会員増強の積極的な取り組み

渉外活動

  • 日本YEG事業の積極的な取り組み
  • 東海ブロックYEG事業の積極的な取り組み
  • 三重県連事業の積極的な取り組み

会員の研修

  • 鈴鹿の新しいまちづくり
  • 男女共同参画
  • 鈴鹿YEG会員としての品位の向上
  • 社業に活かせる経営研修

地域の活性化

  • 地域特性を活かした、未来へ繋がる事業の取り組み
  • 子供たちに夢を与える活動
  • モータースポーツを通じた地域の活性化
  • 市民・企業・行政・教育機関及び関係諸団体との連携

交流の推進

  • 東海ブロックYEG親睦交流会の運営
  • OB会との交流活動
  • 他単会・他団体との積極的な交流活動
  • 対外事業への対応と積極的な参加
  • インターネット・SNSを用いた情報発信