11月18日(月)、鈴鹿商工会議所4F大ホールにおいて、ビジネス研修委員会担当による11月度例会を開催。今回は、ビジネスにおいて相手の意見を素直に聞き、また自分の考えを相手に論理的思考で正確に伝える能力を高めることを目的に、ディベート(討論会)を行いました。
ディベートとは、ひとつの論議(テーマ)に対し、肯定する立場と否定する立場に分かれ、自分たちの論議の優位性を聞き手に理解してもらうことを意図した上で、客観的な証拠資料に基づいて議論するコミュニケーション形態のことです。
当日は、委員会ごとに2~3名のチームを作り、肯定側、否定側、そして、どちらの主張が良かったかを判断する傍聴者に分かれて実施。テーマは、①結婚、②消費税増税、③原子力発電(エネルギー)の3つで、1テーマ29分間と決められた時間内で、それぞれのメリットの説明と反論を繰り返すという内容でした。
いざディベートが始まると、事前に資料やデータを揃えて挑んだチームや、相手の主張に臨機応変に対応ができるようにタブレット端末を持参したチームなど、それぞれのやり方で討論していました。
これからのビジネスにおいて、聞き手に配慮した話し方、理解してもらいやすい工夫など、改めて考えさせられた良い例会でした。
(総務広報 紀藤)