2月17日(月)、鈴鹿商工会議所4F大ホールにおいて、地域活性化委員会担当による2月度例会を開催。今回は、モータースポーツを活かした地域振興を切り口に、講演会とグループディスカッションの二部構成にて行いました。
まず第一部では、講師に鈴鹿市出身のモータースポーツ実況アナウンサー 辻野ヒロシ 氏をお招きし、『真のモータースポーツの街で見た鈴鹿の地域文化振興の大いなるヒント』というテーマでご講演いただきました。
世界3大レースと称されるF1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間のうち、インディとル・マン、そしてデイトナ500におけるレース開催地の取り組み事例についてご紹介いただきました。レースを観光資源として真正面から考え、街全体でレースファンを歓迎する取り組みや、ドライバーが決勝グリッド順で市街地パレードを行い、市民とレースが一体になる取り組みなどが挙げられました。
続いて第二部では、クリティカル・シンキングを用いたグループディスカッションを実施。モータースポーツ都市 鈴鹿を盛り上げるにはどうすれば良いか?をテーマに、委員会ごとに市民・企業・行政の戦略と戦術を一つのテーマに絞って協議しました。
今回の例会を通じて感じたのは、鈴鹿の魅力であるモータースポーツを活かし、一人ひとりが自社で何ができるかを考え、国際的にアピールすることが大切だと思いました。我々青年部も伝統を築くよう事業を継続していきたいと思います。
(総務広報 名村)